2010年代映画

映画スターウォーズエピソード8が駄作と言われる理由は?

前作のスターウォーズ・エピソード7/フォースの覚醒が「駄作」という評価もあり賛否両論でしたが、興行収入では好成績を収めました。

そして続編として公開されたスターウォーズ・エピソード8/最後のジェダイ。

過去のスターウォーズ作品の主役であったルーク・スカイウォーカーが登場することもあって期待されましたが、いざ公開されると前作と同様に「駄作」だったという評価が出ているようです。

映画スターウォーズエピソード8が駄作と言われる理由は?

なぜスターウォーズ・エピソード8/最後のジェダイが「駄作」だと言われるのでしょうか?原因は以下のものがあげられます。

1:ルーク・スカイウォーカーを扱いが酷い
2:スノークの正体が結局謎
3:カイロ・レンがやっぱり弱い

1:ルーク・スカイウォーカーを扱いが酷い

かつて銀河帝国を滅ぼした最後のジェダイであり、銀河の生ける伝説となっていたルーク・スカイウォーカーですが、本作ではそんな栄光が見る影もないほどに落ちぶれてしまっています。

かつて自身の心の弱さが一因となってカイロ・レンを暗黒面へと転向させてしまったことでジェダイの再構も失敗してしまった結果、責任を感じて表舞台から逃げ、誰も知らない星に隠れてしまっています。

過去の失敗から自信もなくしてしまったのか、一度はレイの訓練を引き受けるものの、その潜在能力の高さに怖気づき途中で訓練を投げ出そうとさえします。

ルーク・スカイウォーカーを演じたマーク・ハミルも最初は演じるのに乗り気ではなかったと言われており、伝説のジェダイのあまりの落ちぶれようはファンも受け入れ難かったのでしょう。

2:スノークの正体が結局謎

ファースト・オーダーの最高指導者であり、カイロ・レンことベン・ソロをフォースの暗黒面へと誘い込んだスノーク。敵組織の親玉でフォースの暗黒面において熟練した技術を持ち、旧3部作でいうところのシーブ・パルパティーン皇帝にあたるキャラクターですが、その過去については殆どが謎に包まれています。

本作でスノークの詳細について明らかになることを期待したファンが多かったようですが、さほど掘り下げられることなくカイロ・レンに裏切られて殺害されてしまいます。

この展開に対して「期待はずれ」という意見があることが、スターウォーズ・エピソード8が「駄作」だと評価される一つの原因と言えるでしょう。

3:カイロ・レンがやっぱり弱い

ダース・ベイダーの孫であり、スターウォーズ・エピソード7/フォースの覚醒ではメインの悪役であったにもかかわらず、あまりいいところを見せられなかったカイロ・レン。

本作では前作の名誉挽回をする場面もありますが、師匠のスノークには精神的な弱さを指摘されて最後まで軽く見られており、叔父のルーク・スカイウォーカーとも最後には対戦しましたが「怒りで我を忘れやすい」という弱点を利用されてレジスタンスの生き残りを最後の最後で取り逃がすという失態を演じています。

ライトセイバーでの決闘もルークからしたら遊びにもなっていないように見えるほどに翻弄され、攻撃も全て躱されており、前作からの「スターウォーズの悪役だけどかっこよくない」というイメージは払拭できなかったようです。

映画スターウォーズエピソード8の評価

興行収入としては初公開直後では前作のスターウォーズ・エピソード7/フォースの覚醒の成績を少し下回る程度でしたが、最終的な収入はスターウォーズ・エピソード7には及ばず、直前に公開されたスピンオフ作品のローグ・ワン/スター・ウォーズストーリーも下回る結果となったようです。

やはりルーク・スカイウォーカーの劇中の扱いなどによりファンの支持を得られなかったことが原因のようだと言われています。

一方で原作者であるジョージ・ルーカスは「見事な出来具合」と評価しており、「スター・ウォーズの次世代を担うキャラクターたちに希望を与えるための内容としては最善の描き方」という評価もあります。

映画スターウォーズエピソード8の感想

前作のエピソード7よりは支持を集めることができなかった感があるスターウォーズ・エピソード8/最後のジェダイ。

今作でのルーク・スカイウォーカーはこれまでのイメージからは想像できないほど落ちぶれてしまっており、確かにファンはガッカリしてしまうかもしれません。しかし迷いを振り切り、最後にレジスタンスを助けるために戻ってきてファーストオーダーと向き合うその姿は間違いなく伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーでした。

カイロ・レンも弱いと言われているものの、今作では師匠を倒して自分が組織の頂点に立つという祖父のダースベイダーも成し遂げられなかった偉業を達成しています。

それぞれがお互いの悩みや不安と向き合い乗り越えていくという姿はこれまでの作品でも描かれており、そういった意味では間違いなくスターウォーズ作品と言えるでしょう。